1/10献金は誰のため

当初の予定では、Volume 3―2に進んで「安息日問題」を掘り下げるつもりでした。
ところが「掲示板」での皆様のご投稿やその他個人的な問い合わせのなかで、「1/10献金」を問題にしたものがいくつかありました。
およそ「バイブルカルト」に限らず、「カルト的団体」と「正常な団体」とを見分ける場合、現在の社会の多数派にとって「教理・信条」などで見分けることは少なく、まず「金の扱い」で見分けることが普通です。
我々が否応なしに適応を余儀なくされる、この貨幣経済・市場社会のなかでは、「金の扱い」は確かに重大な問題です。
そこで、予定を変更して先にVolume 4 として「1/10献金」をどう考えるべきかを取り上げることにしました。

今後も、皆様の"リクエスト"を!!。

「一匹の羊」では、これからも"取り上げる問題のリクエスト"を募集いたします。
「こういう問題を扱って欲しい」とか、「XX福音書のXX:XXを根拠に～～～せよと説く団体があるが、この聖書適用は納得できない。聖書学的に調べて欲しい」といったリクエストがありましたら、「一匹のひつじ」の「掲示板」にお寄せください。重要な問題であり、しかも私フランシスが対応できそうなものがあれば、２～３か月かけて調べて、「一匹のひつじ」のボリュームとしてアップします。

なお、

１＞	私の能力を超える問題については、「ごめんなさい」と謝るしかない場合があります。
２＞	「XX教団／XX教会は、カルトか？」といった、特定集団の評価に関する問い合わせには、お答えできない場があります。「一匹のひつじ」の意図は、皆様個々人がそれを見分ける"眼"を磨いていただくための一助となることありまして、特定集団を非難することにはないからです。

よろしくお願い致します。
では、「1/10献金」をどう考えればよいのか、次のページから見てまいりましょう。

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